わたすご☆17日目(2)
それにしても 連休過ぎたのに、寒い。
また冷たい雨が降って来た。寒い。
新たな仕事は来ていない。
宿題のような仕事も全て終わって 返事待ちがいくつかあるばかり
こんなヒマな日はないな!ってくらいヒマだった。
そんなわけで 書き忘れていたブログ更新。
3日経つとだいぶ忘れている。
が 忘れていてちょうど良い気もする。
図書館にリクエストしていた本はまだある。
「ニジンスキーの手記
ちょっと前に 山岸涼子のマンガ「牧神の午後」
これは ヴァツラフ・ニジンスキーを主人公にした小編で 史実に基づいたものだと思われるのだけれど、 もう少しニジンスキーについて知りたい、もう少し セルゲイ・ディアギレフについて知りたいと思って ネット上でググったとしても 大したことはわからない。
誰かが書いた同じ情報がコピペされて何度も出て来るだけ。
本を読みたい...と思った。
伝記や手記 エッセイは 興味がなければ 全く面白くないらしい。
旦那は 私が好む本は全く好きじゃない。興味すらわかないそうだ。
でも私は こうした本が大好きだ。
反対に私は実用本に興味がわかない。
逆に旦那は実用本を細かく読み込み、詳細に記憶している。
個性とは面白い。
「ニジンスキーの手記」は ニジンスキーが発狂し始めてから本人の手によって書かれたものなので、一気に読むと疲れてくる。まだ 半分も読めていない。
休み休み読む。
今回は 天才で狂人な人の本を借りてしまった。
実際 天才には憧れるが 私は全く凡人だ。
しかし天才が必ず狂人になるわけでもない。
また 狂人がかならず天才なわけでもない。
子どもの頃、伯父が精神のバランスをくずし、私の生家で1ヶ月預かったことがある。
伯父はその頃 あることでショックを受けて 一日中「しまったなあ...」と言いながらふとんにくるまる暮らしをしていた。
食事とトイレ以外は自室から出てこない。
お風呂にも入らないので 部屋はむっとした臭気がこもっていた。
あれで 伯父の病状がよくなったのかどうかはわからない。
ある日 伯父は 自宅へ戻った。
素人目に見た感じでは 伯父は統合失調症ではなくて 鬱のように見えた。
わかっていることは 伯父はそのまま 20年くらい引きこもった。
一生治らないのかな、と思ったら 亡くなる少し前に正気に返った。
娘さんが難病にかかって 「直してやりたい」と熱望したかららしかった。
不思議だなと思った。
長くなるので続く
Edited by じゅんか 2015-05-11 08:01:29
Last Modified 2015-05-12 08:00:16